10/11/2024

エンジニアがPCを自作するメリットの1つは、メーカーのPCを購入するよりも費用が安くなることだ。メーカーのPCは、モデルによってパーツの性能が決まっている。自作をすればCPUにこだわって高性能なものにしたとしても、他のパーツは安価なものを選べば良い。結果として、メーカーより安いPCが出来上がる。
また、メーカーのPCはモデルチェンジで性能をアップさせるため、一度購入したものを最新にするなら買い直す必要が出てくる可能性がある。一方、自作のPCなら、新しいパーツと交換するだけで性能を向上させることが可能だ。PCを買い替える必要がないため、かなりリーズナブルと言えるだろう。不要になってもまだ使えるパーツは、売却することも可能だ。PCのパーツは需要が高いため、オークションやフリマに出しても買い手を見つけやすい。
カスタマイズが自由で、自分好みのPCを手に入れられるのもPCを自作する魅力だ。外観を光らせたり、静音設計にしたり、コンパクトに仕上げたりと自分好みに自作できる。万が一PCが故障した場合には、自分で修理できることも自作PCの良いところだろう。メーカーのPCは、自分で修理しようとしても構造がよくわからず、安易に修理しようとするとさらに状態が悪くなることがあるのだ。一方、自作PCなら自分で組み立てることで、構造がわかっているため故障部分を素早く見つけてパーツを交換できる。
自作PCに興味があるエンジニアは、「エンジニアなら自作PCで仕事をしたい!」も併せて読むと理解が進むだろう。